原口クリニックは山梨県甲斐市の 内科 糖尿病 透析 腎臓内科 甲状腺 巻き爪 の専門病院です。

原口内科・腎クリニック

  院内だより 2019

 
 

2019年9月11日(水)

2019年度 院内血液検査機器の精度評価

院内の血液検査の機械の精度評価の結果が出たので紹介します。

〈1〉一般生化学検査
当院で使用している一般生化学検査の測定機械は富士ドライケムというものです。正しい血液検査結果無しには正しい診断治療は不可能ですから、機械の精度は非常に大切です。当院では富士フィルムメディカル株式会社品質保証グループの行った富士ドライケムサーベイ(参加台数1599台)に参加して以下のような成績を得ました。

   尿素窒素:A判定
   尿酸:A判定
   クレアニチン:A判定
   GOT:A判定
   GPT:A判定

   
 すべてA判定でした。特に腎機能の評価項目であるクレアチニンは大切な検査ですので下にグラフを掲示します。真ん中に近いほど正確な値ということになります。かなり正確な値が出ていることがわかります。安心して受診していただいて良いと思います。今後とも正しいデータで正確な診療を心がけていきたいと思っています。

 

 

〈2〉HbA1c
東ソー株式会社の行った「2019年 東ソーHbA1cコントロールサーベイ」(参加台数1878台)に参加し、以下の成績を得ましたので紹介します。
 2つの濃度の試料を測定し、当施設の測定値と参加全施設の平均値とを比べ評価されます。

 

当施設測定値

参加全施設 平均値

Sample-A

5.1%

5.06%

Sample-B

9.9%

9.92%


測定値分布

Sample-A、Sample-Bの両検体において、かなり平均値に近い正確な値が出ていることがわかりました。
糖尿病治療において、HbA1cは患者様の病状を知る上で重要な検査です。
今後も正しいデータを用いて診療を行いたいと思います。

 
 

 

 

 
  2019年7月13(土)    

2019年度第2回糖尿病教室

2019年7月13日(土)午後3時から、クリニック待合室にて糖尿病教室を開催し、23名の方が参加されました!

知って欲しい!腎臓のあれこれ1,本当にあった腎臓の怖い話原口和貴

今回は原口院長より「糖尿病の薬物療法」についてお話しがありました。昔の糖尿病治療はとにかく血糖を下げれば良い。という考えでしたが、現在(ほんの10年前から)は薬がとても増え「心血管病に罹患した人の死亡率を下げる治療」「すでに悪くなった腎臓をよくする治療」「認知症を防ぐ治療」と言う様に一人一人にあった治療が選べる時代へと変化してきました。
全ての薬についてはお話しできませんでしたが、「DPP-4阻害剤」「SGLT-2阻害剤」「GLP-1類似薬」「インスリン治療」について簡単にお話がありました。そして糖尿病薬物療法のまとめとして
①それぞれに適切なHbA1cの目標値を決める
②病気の時期を考える
③合併症の程度を評価する
④個々の性格・仕事・経済状況などを考慮して適切な薬を選ぶことだと
話されました。

2,腎臓病の検査について

原口院長の講義で低血糖と認知症の関係について話があったことを踏まえながら、
①低血糖の症状(空腹感、冷汗、悪心、手の振るえなど)
②低血糖の対処方法(ブドウ糖を摂る、重症児は病院へ連絡を)
③低血糖にならないように(過度な食事制限はしない、運動量にあった捕食、規則正しい食事)
というお話をさせて頂きました。
資料として「シックディ時の内服方法」をお渡ししました。

2,腎臓病の検査について

夏は気温が上がり、水分を摂る機会が多くなる時期ですね。水分補給の際、清涼飲料水やスポーツ飲料を飲んでいる方は、糖分・塩分の過剰摂取につながりますので、控えましょう。運動をして汗をかいた際も、食事が十分にとれている場合は、水やお茶での水分補給が最適です。
※脱水・熱中症の症状がある場合には、水・お茶だけでなく、OS-1などの経口補水液を活用することが必要な場合もあります。


今回、定員を上回る申込があり、参加できなかった方は申し訳ございませんでした。次回の糖尿病教室は11月を予定しています。皆さまのご参加をお待ちしております。

 
 

 

 
  2019年4月13(土)    

2019年度第1回糖尿病教室

2019年4月13日(土)午後3時から、クリニック待合室にて糖尿病教室を開催し、22名の方が参加されました!

知って欲しい!腎臓のあれこれ1,本当にあった腎臓の怖い話原口和貴

糖尿病神経障害とは、腎症、網膜症と並び継続した高血糖で起こる三大合併症の一つです。足の痺れや痛み、感覚の鈍さなど両足の神経から障害が進行すると言われていますが、全く自覚症状を伴わない場合も多く、診断には、末梢神経障害の検査(DPN)をし、神経伝達速度や振幅を測定します。足壊疽や切断にならないよう、血糖コントロールとともにフットケアを行いましょう。 また、自覚症状のある糖尿病神経障害は不眠の原因にもなります。気になる方はお声掛け下さい。

2,腎臓病の検査について

糖尿病三大合併症をはじめとし、全身に様々な合併症を起こす糖尿病。
糖尿病足病変(足のトラブル)は糖尿病患者さんに起こりやすい合併症の一つです。足のトラブルを防ぐためには、毎日の足の観察とケアが大事になってきます。今回は実際にご自分の足を観察しながら足のトラブルはないかを確認し、足のマッサージ・運動を行いました。ぜひ、このマッサージ運動を日々のケアに生かしていただきたいと思います。


今回、定員を上回る申込があり、参加できなかった方は申し訳ございませんでした。次回の糖尿病教室は7月を予定しています。皆さまのご参加をお待ちしております。

 
 

 

▲このページのTOPへ

 

◀◀前の記事へ   HOMEへ▶▶